Pot & Birdbath

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バードバス(birdbath)とは、野鳥たちの水浴びのため、庭などに設置する水盤状のもののことです。翼を巧みに使って空中を飛び回り、食物を探す野鳥たちは、羽毛を清潔に保つためにさかんに水浴びを行い、冬でも水浴びをすることがあります。水浴びをよく行う時間帯は、昼前から夕方にかけてが多く、曇りの日よりも晴天の日に多く行います。川賀石材店では、来待石の新たな用途開発として、バードバスの開発に取り組んでいます。

野鳥たちに水場を!
『鳥来待(とりきまち)プロジェクト』について

 川賀石材店では、来待石の新たな用途開発として、バードバスの開発に取り組んでいます。開発に当たっては公益財団法人日本野鳥の会(上田恵介会長、会員約4万人)の全面的な協力のもとに、野鳥たちの生態に配慮し、かつ自然によくなじんだ最適なバードバスの作成を目指しています。来待石は、約1400万年前に形成された凝灰質砂岩で、昔から石灯篭などに加工されてきました。この石材は、自然になじむ落ち着いた色合いをしており、特に水に濡れるととても味わいが出ます。この来待石を使った手作りのバードバスを作成し、鳥が水浴びに来るのを待つのが「鳥来待プロジェクト」です。この事業は、島根県商工会連合会の「しまね地域資源産業活性化基金助成金交付事業」にも採択されています。
 最近は、デジタルカメラの普及により、誰でも手軽に野鳥撮影ができるようになってきました。庭に設置したバードバスに飛来した野鳥の撮影では、来待石の自然石で作った手作りのバードバスが映像を一層引き立たせてくれます。
 現在、試作品を作成するとともに、それらを活用しながら実証試験を繰り返し、野鳥たちが好んで使用するバードバスの開発を行っているところです。

Production results

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